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以前、幼児教育システム「RISUきっず」のレビューをモニターとして書かせてもらいました。
そんな幼児教育システム「RISU」を運営している社長の「今木智隆」さんが、約10億件もの学習データを分析し、導き出されたものを1冊の書籍にまとめられた「理系が得意な子の育て方」を出版!
今回ご縁がありまして、有り難いことにギフト券を頂いて購入させていただきました。
一般的にはOKとされているような子供の学習に対する考え方に苦言を呈しながら、正しい勉強法を伝えていくような構成になっており、小さな子供をもつ親としては読んでおいて損はない内容にまとまっていた当書籍。
読んでみた感想を素直にお伝えしたいと思います。
理系が得意な子の育て方の内容
理系が得意な子の育て方の大きなテーマとしては「算数だけは苦手にさせてはいけない」と言う事。
その理由は3つ。
- すべての理系科目の入り口になる
- 理系が苦手は子供の将来にマイナスになる
- 算数は勉強のやり方を間違えなければ誰でも100点が取れる
といった感じ。
こちらを念頭に置いて、一つ一つ紐解いていく流れで進んでいきますので「なるほど~」と頷きながら読んでいけます。
冒頭にこんなページが差し込まれているのも、素敵な仕掛けです。
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我が家の息子さんは、この書籍に書かれているような内容をクリアできるような年齢ではないので、しばらくは本棚で眠らせておきたいと思いますが、小学生になったら試してみたいと思います。
書籍の途中には、問題が差し込まれていたり、危険度が書かれていたりするので、読み手としても自分が必要な部分をピックアップして読んでいける内容です。
子供の頭に残りやすい教え方なども書かれていましたから、いろいろと試していきたいと思います。
残念な真実と書かれていた内容の見出しを上げると以下の通り。
- あとから頑張れば追いつけるなんて甘い話はない
- 宿題をさせると、子供の学力は下がる
- 勉強は一度に長時間やっても身につきにくい
- 親にできることは、実のところほんのわずか
どうです?ちょっと怖いですよね。
でも、10億件の学習データから導き出されたものになるので、こういった事実をしって、どのように対策を練っていけばよいのか?についても書かれていますから、参考になりますよ!
まとめ
理系に育てていくと、様々なメリットがあるという一つの考え方がまとめられていた書籍になっていた「理系が得意な子の育て方」。
これが絶対的に正解だとは思いませんが、RISUというサービスを運営する中で培われた「データ・知識・経験」をまとめてくれた内容になっていますので、子を持つ親だったら読んでおいて損はなし!
理数系の子供にしたいと思われている親御さんも、文系と理系どっちにしたら良いのか?と悩まれている親御さんも、ぜひ手にとってみてください。
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